モチベーションが下がってしまう時ってどうしてもありますよね。
会社員やフリーランスの方は、仕事に対するモチベーション。
大学生や高校生は、学業に対するモチベーション。
あなたはモチベーションが下がってしまった時に、モチベーションを上げてくれる書籍を持っていますか?
モチベーションを上げてくれる本のスタイルは、主に以下の2つに分けられます。
①モチベーションがバリ高い著者の啓発本
②モチベーション自体を論じている書籍
このうち、即効性があるのは①だと思います。モチベーションの極めて高い著者の啓発本に感動し、行動様式を真似ることです。今回は①の中からオススメの書籍を3冊紹介します。
②もモチベーションとは何かを知ることによって、自分のモチベーションを色んな角度から見ることができます。オススメは『ヤバい集中力』です。こちらは以前に書評を書いたので読んでみてくださいね。
※筆者は年間200冊以上のビジネス書を読んでいるので(それなりに)信憑性があるかと思います。
それでは、スタートです!
人生の勝算 by 前田裕二
現在最も注目されている若手起業家である前田氏渾身の1冊。前田氏のこれまでのビジネス経験とビジネス観がみっちり詰まっています。特に前田氏のUBS先輩である宇田川さんと藤井さんの話は、あなたのモチベーションを上げてくれること間違いなしです。
実はどの分野でも、基本中の基本をやり続けている人は、意外と多くない。何か特別なことをする必要はなく、当たり前を徹底的にやり続けるだけで、他の人とは圧倒的な差がつくんだと、このときに知りました。(p.105)
死ぬこと以外かすり傷 by 箕輪厚介
今を時めく編集者、箕輪氏のとんでもない武勇伝が詰まった本です笑。人によってはあまりに突飛かもしれませんが、あなたにとって突飛であればあるほど、モチベーション的に素晴らしい効果を発揮すると思います。『サラリーマンであっても金銭的、精神的に会社から独立せよ』というメッセージは多くの人の心に響くことでしょう。
会社で生きる個人として自由を勝ち取るためには「金」と「感情」をおさえるダークサイドスキルが必要だ。しかし、それが難しいのであれば、そんな会社はさっさと捨ててしまえ。(p.69)
SHOE DOG(シュードッグ) by フィル・ナイト
ナイキの共同創業者であるフィル・ナイト氏の自伝。非常に熱い本です。この物語がベンチャー企業にとって成功の可能性が低かった1962年から1980年のアメリカだと考えると、成功の価値はさらに高まります。また、ナイキの成功だけではなく、失敗も赤裸々に語っているところがいいですね。当時の5人の経営陣(バットフェイスと呼ばれていた)のマジカルな感じがモチベーションを上げてくれます。ちなみに英語版→日本語版で読みましたが、英語版もそこまで難しくないので、TOEIC800点を所持している方はぜひチャレンジしてみてください。
ほとんどがオレゴンの人間ということも重要だ。私たちは世間に対し、田舎者でないことを何としても示したかった。それでいて、ほぼ全員が哀れなほど自己嫌悪の塊で、このため自己主張を抑えている。自分を賢いと思う馬鹿者は1人もいない。(p.422)
We were mostly Oregon guys, which was important. We had an inborn need to prove ourselves, to show the world that we weren’t hicks and hayseeds. And we were nearly all merciless self-loathers, which kept the egos in check. There was none of that smartest-guy-in-the-room foolishness. (p298, 299)
まとめ(モチベーションを上げるためのオススメ本3選)
以上、モチベーションを上げるためのオススメ本3選でした。
いかがでしたでしょうか。1つでもあなたの心に引っかかったのなら幸いです。
今後もモチベーションが上がる本を発見したら随時更新していきます。